好きなものを好きなように書き散らかす二次創作サイト。
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昨日ようやく完成させることができました後編。
書いてて楽しかったけど、かなり苦しかったです(汗)
これに関しては色々と語りたいところもあるので、ここで改めて後書きです。
書き上げて読み返したときに、最初に思ったこと。
「あれ……クロイザ?」(笑)
うん、冷静に考えてこいつら見つめ合いすぎだろう、と(笑)正直すまんかった。
実は第一稿には、
「俺じゃだめなんだ。傍にいることはできても、あいつの心までは守れない。あんただけなんだ。あんたじゃなきゃだめなんだよ、イザヤールさん」
というクロードの台詞があったのですが、後に「最後だけ聞いたら、なんかクロードが告白してるような台詞に聞こえちゃうな……」と思ってカットしたということもありました。ごめんなさい。
でも真面目に、この二人には仲良くなって欲しいと思ってます。
ぶっちゃけ師匠って、天使時代に男友達いなかったと思うんですよ(おい)だからお互いに、何でも話し合える間柄になってほしいな、と。一緒に酒でも酌み交わしながらさ。
上級天使だった師匠にとっては、自分より若い男に怒鳴られることも、殴られることも新鮮だったのではないでしょうか。
そういえば師匠とクロードの会話の内容ですが、これ、実は3パターンくらい候補があったんですよ。
会話の流れをどう持って行くかも含めて、どれにするか最後まで悩みました。
……いちばん悩んだのは殴るタイミングかな。怒ってから殴るか、殴ってから怒るか(笑)
で、結局殴った後に和解(という言い方も変だけど)するのが一番良いかな、と思って今の形になりました。
それと師匠死亡→復活の捏造解釈。……ご理解戴けたでしょうか(汗)
これもかなり悩みました。やっぱりタイムパラドックスって難しい。
あのイベントは「師匠が女神のいのりを持っていたら、最初から死ぬことなんてありえなくなるんじゃないか」とも考えられますからね。
ドラクエ5のゴールドオーブの時も同じようなこと考えてたな……
ゴールドオーブ壊された→過去に行ってすり替える→主人公自身も、大人になった自分に会ったことを覚えている→あれ、じゃあ幼少時代に壊されてたのって光るオーブじゃね? ゴールドオーブ壊されてなくね?
……という矛盾(笑)細かいことは気にしない。うん、気にしない。
実はこの話で一番書きたかったのは、クロードの怒りが爆発する場面でもなく、殴る場面でもなく、最後にクロードがアンジュの頭を小突く場面だったりします(笑)
あの時クロードが言った「じゃあな」という台詞。
彼はこれで、「他の誰よりも自分の近くにいてくれたアンジュ」と、「アンジュに恋をしていた自分」に別れを告げていることになります。
アンジュがクロードに小突かれた瞬間、ぶわっと泣き出すという描写も考えてはいたのですが、クロード側からはそれが見えないのでカットすることになりました。
まあ色々行き詰まるところはありましたが、その分思い入れの深い作品になったと思います。(汗)
【追記】
書き忘れていたこと。
アンジュが外に出てきたのは偶然です。クロードが謀ったわけではありません、念のため(笑)
起きたときに師匠が居ないことに気づいて探しに行ったら、クロードと外に出たと仲間達から聞いて、心配になって出てきたんですね。
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